カテゴリ:ひとりごと( 84 )

震災から一年が経って・・・

今日は日曜日。かつ,震災からちょうど一年を迎える日。

私たちの教会も震災を覚える特別な礼拝をしました。
先々週,岩手の山田町にボランティアに行った,私の教会の牧師や大学生の女の子の話を聞きました。昨年3月末に宮城県にボランティアに行った際に見た女川町の様子の写真のスライドを再度見たりしながら,私たちがこれからするべきことを一緒に祈り,考える時を持ちました。

ボランティア活動も瓦礫の片付けや炊き出しのような体力を要するものよりも,今は心のケアの方にうつっていて,傾聴という被災された方々の話に耳を心を傾けることが必要とされているそうです。実際に,ささいな話から深刻な話まで,皆さん,話す,話すといった感じだったらしです。自分の心にあるものを口に出して,誰かに聞いてもらうのは,私たちも日常で聞いたり,聞いてもらったりして,聞いてもらった後はスッキリしたりすることがあるのと似ているのかもしれません。

津波の被害にあった方々と寸前でまぬかれた方々との間に,時間の経過と共にでてきた言葉に表せないすれ違い・・・。何か違うと言う気持ち・・・。まぬかれた人は,自分の家も津波で流されれば良かった・・・とつぶやかれたそうです・・・。せっかく助かったのに,家族を失い,自分を責める気持ち・・・。死にたいという気持ち・・・。何かわからないけれども,ほんとうの拠りどころ,信じれるものを求めている渇きのような思いが多くに人々の心にあるそうです。

被災された方々は私たちが忘れてしまうことを・・・恐れている・・・とも聞きました。
昨年の秋には仮設住宅にかなりたくさんの人々が訪れたそうです。そして地元の方々はそれを喜びつつも,こんなに大挙して来るのは,来年は来ないつもりだから?と聞かれたそうです。

また仮設住宅も,だんだん仮設から出て行く方々が増えてくると,残された方々はほんとうに寂しくなり,世帯が少ないからボランティアもあまり来ない状況になり,そういう時期がいちばん危ないとも聞きました。

連日マスコミで震災関係が報道されていますが,被災された方々の心の傷の深さ・・・を思うとほんとうに悲しくなります。私たちにできることは,忘れないこと! そして私はクリスチャンだからこそできるボランティア活動・・・祈り続けたいと思います。また今年可能ならば,岩手へのボランティア参加の道が開かれるよう祈ってみようと思います。

私たちの教会では4つの祈りの課題を皆で心合わせて祈ることにしました。
そのうちの一つを紹介して終わります。

”被災されたお一人おひとりのうえに,必要な助けと支えが主なる神から与えられますように。特に,不安と孤独と絶望と後悔を心の奥底で抱えられている方々に,みことばとクリスチャンに出会う機会が与えられ,イエス・キリスト愛が届けられますように。”







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by mignon-anne | 2012-03-11 23:07 | ひとりごと

映画”エンディングノート”

今日は久しぶりに映画を見に行きました^^。

それも超マイナー映画だと思われる”エンディングノート”というドキュメンタリー映画です。
今週水曜にバンドの仲間から,いいよ,という話を聞き,映画の公式HPを見て,がん告知されてから人がなくなるまでの実話なんて,今まで見たことないし,人が実際に死に向き合うのってどんなんだろう・・・という興味もあり,今日までだというので慌てて見に行きました。最終日の最終時間だからか? 多くても10人程度だろうなあ・・・と思いきや,小さな映画館に30人ほどの人が入っていて,ビックリです!結構若い人も来ていて,この映画の魅力はナンだろうなあ・・・と。

主人公は退職した男性。出てくる人は皆さん,ホントの人たちです。65歳まで働いていた男性は,ある時胃がんが見つかったのですが,それがステージⅣで,身体のあちこちに癌が転移しており,手術不可能なほどでした。

でも男性は決してめげません。最近,就活や婚活という言葉がありますが,彼は”終活”を始めるのです。いろいろな準備を念入りにしますが,家族との時間を大切に丁寧に生きていきます。家族も病気だからと特別扱いせず,けれども暖かく男性を支え続けます。なので医師も驚くほど,身体が元気そうなのですが,ある時を境目に急に体力が落ち,入院して5日目くらいに亡くなります。

亡くなる直前に,男性は奥様に「愛しているよ」と。奥様は男性に,もっと大切にしてあげたかった,という涙の告白。仲のいいご夫婦だったのだなあと,結婚したての私も感慨深いものが・・・。亡くなった後も,家族が円満に,また奥様が一人ぽっちにならないように,”エンディングノート”にきちんと心配りして書かれたものが葬儀の映像の中で読まれていて,男性の奥様に対する愛情の深さが伝わってきました。

この男性は,何故か亡くなる前にカトリック教会に行き,洗礼を受けたいと申し出ます。実際は,病床洗礼に信者でもない娘さんがマニュアル本?を見ながら,洗礼を施しているのにはビックリしました。映像で見る限り,う~ん信仰を持たれていたのかどうかは疑問ですが,それでも男性は死ぬことは怖いことではなく,天国へ,楽しい所へ行くというふうに捉えていて,それが男性を支えていたのかなあ。

トルストイの「イワン・イリッチの死」という短編をかなり前に読んだことがありますが,その小説では,不治の病でもうすぐ死ぬことを自覚しつつある男性が,ベッドの中から家族の様子を見ながら,一人で死に向き合いながら,真の自分自身と向き合わざるを得ず,悶々と考える様子が描かれています。

今日のこの映画を見ながら,この本のことも思い出し,人が絶対に避けられない「死」に向き合うことの大切さを改めて思ったし,毎日一日を感謝して終えられたら,人生そのものが感謝に満ちたものになるんだろうなあと思いました。・・・といろいろと考えさせてくれた映画でした。もし,皆さまの町で上映されることがあれば,興味のある方はぜひどうぞ^^。”エンディングノート”の公式HPはこちら

ところで,いつか新聞に載っていたカピバラの温浴の様子です。
まったりしていていいなあ(^O^)/ 来週から高松は雪の予報も出ていて・・・寒そうです。
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by mignon-anne | 2012-01-20 22:53 | ひとりごと

ことしの決意・・・^^;

今日は土曜日だけど,一日お仕事でした・・・。
いつもの年に何回かの外回りの仕事です。

今日はいつもロードで塩江まで行くときに使っている香東川自転車道の近くを,たまたま車で通りがかりました。全然違う道だけどロードで走っている人も約1名見かけたし・・・。

あ~~~自転車で走りた~い!!! という思いが久しぶりにフツフツと心の中に沸いてきました^^。

昨年の9月頃から結婚式等の準備に忙殺され・・・ジムで運動することすらなかなかままならず・・・,ほとんど運動しないまま今にいたっております^^;。結果・・・,ハイ,それは当然のことながら,横に横に大きくなり,人生最高の体重になっています・・・(*_*;

これではいけないと,旦那様と先週の土曜日は久しぶりにジムで汗を流したりもしましたが・・・,それ以降も一切運動していないので,ぶくぶく,ぶくぶく。

今日のデザート♪
e0176711_18525522.jpg昨日は職場の新年会だったし,今日は外回りならではのメリットをいかして,初めてのカフェにランチを食べに行って,しっかりデザートも食べたし・・・。思いとお腹は別物ですね・・・・・・。




でも~意思は弱いですが,今年はちゃんとロードにまた乗り始めようと決意しました^^。一昨年の夏以来乗っていないので,またまた超初心者に逆戻りしているのは確実です(>_<)運動オンチなので,また練習をイチからやり直しですが,なんとか頑張ってみようと思います。週末は結構忙しいですが,今月は予定びっしりなので無理だとしても,来月から少なくとも月に一度はロードで走ってみたいと,ようやく思い始めました。サークルでも,ちゃんとロードで走るオフ会(近年は食べるオフ会が多いのです^^;)を企画して,皆で楽しく走ってみたいなあ・・・。その為にも練習しなくっちゃ。

あ,でも料理ももっともっと頑張らないといけないし・・・,私たちの週末婚生活もきちんと思い描いているように軌道にのせたいし・・・。あは。優先順位はこちらですね。

きゃ~。することは,いっぱいあるけれども,それでも,ロードに月イチで乗るのを目標にしたいです。となると,”ぶくぶく”から少しは脱出できるかなぁ。。。。。。
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by mignon-anne | 2012-01-14 19:11 | ひとりごと

生の声・・・

久々のゆったりとした一日です~^^。
朝からお掃除したり洗濯したり,散らかり放題の部屋が少しずつきれいになってルンルン♪

ですが・・・,ようやく少し心の余裕がでてきて・・・
今日久しぶりに 福島原発から約5kmしか離れていなかった福島第一聖書バプテスト教会のHPをのぞきにいき,そこで佐藤牧師の避難生活の生の声という欄を見つけて,少し読み,またいろいろな教会でなされている報告を聞きました。

マスコミの報道ではとてもとても伝わらない実際の様子や声が聞けたような気がします。
ぎりぎりに立っている心,でも神様の愛を今までとは違うもっと深いところで感じ感謝できる心・・・
復興はこれからなんだと改めて思いました。今年自分は何ができるのだろう・・・神様に問いつつ,一つの砂粒ほどのこともできないかもしれないけれど,これからも覚えて祈り続けて,関わり続けて行きたいと心に強く思いました。

関心ある方は 福島第一聖書バプテスト教会のHPの中に佐藤彰牧師の避難生活生の声という欄が真ん中より少し下にありますので,そこをクリックしてみてください。
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by mignon-anne | 2012-01-07 14:31 | ひとりごと

人生の節目^^

一気に~朝夕めっきり涼しくなったというか,ちょっと肌寒いくらいの今日この頃。
でも昼間の太陽はギラギラとしていて,まだまだ残暑の感・・・十分あります。

さてさて,とっても久しぶりなブログ書き込みです^^。


人にはいろいろな人生の節目の時があるものなのですが・・・
私の人生にも,とっても,とっても大切な節目の時が,とうとうやってきましたヽ(^o^)丿

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2011年9月18日 神様と教会の前で 婚約式を挙げました016.gif
ロードバイクを始めて,ロードバイクのサークルの中で出会いました^^。
出会いって,どこにあるか,わからないものですねー。
この歳になって,生涯のパートナーがほんとうに与えられるとは・・・。
でも~,私でさえ出会えたのですから,私の周りの多くの独身友人はさらに希望を持ってくれるに違いありません。挙式は11月の予定です^^。

だんだん結婚式が近づくにつれて・・・女性の場合は名字が変ることに伴うものすご~く煩雑な様々な事務手続きが待っていることに・・・,遅ればせながら気づき・・・,銀行口座,クレジットカード,免許証,保険証,それに加えて光熱水費関係,あとはナンだろ,ナンだろう。とりあえず婚姻届を出してからでないとできないものばかりだと思うので,ゆっくり手続き等すればいいかな・・・。

e0176711_23433116.jpg・・・などなど,なにかと準備に追われている今日この頃です。なので,せっかくいい気候になったのですが,自転車に乗る時間がほとんどありません。先週かな?夕方久しぶりに少しサイクリングロードを走ったくらいです。

もちろん,ブログ更新もままならず・・・。今度書けるとしたら・・・,式直前あたりかな?せっかくだから,自分の思い出のためにも,式前日の心境などなど,綴れたら・・・と思っています^^。
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by mignon-anne | 2011-10-04 22:58 | ひとりごと

中秋の名月^^&レ・ロマネスク

ものすご~く久しぶりにブログの書き込みです^^;。

今日は中秋の名月。例年だと,7月の七夕みたいにいつも曇っている日が多いのに,今日は見事に晴れましたね003.gif ものすごく日中は暑かったけど・・・。名月を眺めることのできる環境が少しでも風情があれば,また感動も違うのでしょうが・・・・・・。

月が小さく見えたり,大きく見えたりするのは,何が違うのかしら?????
今日はとっても高く遠い所にあるみたいで,煌々と光っていますが,小さく見えます。

でもある時は怖いくらい大きくしかもオレンジ色に近いような赤色で見えるときもあります。
そういう時って,月は低いところにあるんですよね。

しか~し,何故そう見えるのか・・・?うん,全く持ってド素人の私にはわかりません・・・。天体の勉強もしたはずだけど,そういう身近な疑問に対する答えって自分で見出せないんですよね・・・。ということは,少しかじっただけで基本が身についていないっていうことですね^^;。

ブログがなかなか最近なかなか書けていないのは,最近とみに忙しくなってきたこともありますし,自転車で走れてないのもあります・・・。

もう少ししたら,自転車とは全然関係ない話題ばかりしばらく書くようになるかも・・・です。って,いつものことですね・・・^^;。

ところで,全然話題は変りますが
レ・ロマネスクという歌の二人組みをご存知でしょうか?
最近ミクシイの友人が日記に書いて,初めて知ったのですが,むちゃくちゃに面白いです。
フランスで話題になってきた日本人二人組みです。おそらく,はまる人ははまり,受け付けない人は全然ダメなんじゃないかなあ・・・。とにかく紙一重をいく面白さ。気になる方はYou Tubeで検索してみてください。Zoun-Doko BushiIとYOKOZUNA-THE KING OF SUMOTORI-の2本が傑作です!
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by mignon-anne | 2011-09-12 23:26 | ひとりごと

大塚国際美術館 スタディツアーin 鳴門^^ その6

 今日は珍しい夏の台風で,初めてマイカーで出勤し,車の便利さをしみじみ思ったけど,帰りは自宅の駐車場まで無事に帰れたものの,ものすごい強風で車が煽られるようで,車からなかなか出られませんでした(>_<)怪我された方も何人かいるようで,これ以上被害が大きくならないことを願います・・・。


前回の続き・・・
 キリスト教美術の簡単な流れを今回初めて知ることができました。

 キリストが生まれてから昇天後,キリスト教徒はどんどん増えていきますが,ローマ帝国のものすごい迫害にも遭いました。だから,最初の方の弟子は,ほとんど殉教しています。特にネロ皇帝の迫害は有名ですね。競技場にキリスト教徒を集め,そこにライオンを放つという ・・・。ところが,国民の半数以上がキリスト教徒に,そしてコンスタンチヌス帝が初めて皇帝としてキリスト教徒に・・・ということがあり,この皇帝の時代の313年に国教と認められます。ここからグンと教会はいきなり地上の権力と権威を持つことになり・・・,ゆくゆくは政治と教会の癒着が始まったりする中世の時代があるわけですが・・・。
 
 これは初代の頃のモザイク画です。
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 でも,ローマ帝国も395年には東西に分裂。
首都がローマの西ローマ帝国(今のイタリア・スペイン・フランスあたり)は476年には滅亡しますが,首都がコンスタンチノーブルの東ローマ帝国(今のギリシャ・トルコあたり)は1000年も続きました。ここから大きな二つのキリスト教美術の流れができてきたそうです。

 東ではモザイク画を中心に絵画が発展し,イコンが描かれるようになってきました。イコン画は,初めは神を偶像化するという論議があったそうですが,絵を拝むのではなく,絵を通して神を思い,神を礼拝する,ということなら良いということになり,イコン画は16世紀頃まで盛んに描かれていたそうです。
 
イコン画も同じキリストを描いてもこんなに違います。
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全く違う感じの印象を受けるキリスト像・・・。う~ん。これを用いて神を思うっていってもなあ・・・。私にはイコン画は向いてないみたいです^^;。

でも16世紀にもなるとこんな可愛らしいイコン画が・・・。といってもアブラハムに現われた三位一体の神を描いていると言われているものですが・・・。
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東は後にロシア正教,ギリシャ正教というふうに国別に宗派が別れていくようになります。

 西ではどうだったかというと,ステンドグラスと壁画が用いられていくようになりました。

 これは,中世に伝染病で多くの人が苦しみ亡くなっていく中で,キリストも同じ苦しみを味わわれたということを絵にして,当時の人々を慰める役目をしていたそうです。
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この絵は左側にかつてローマ軍の兵士でキリスト教徒になった為に軍隊の多くの矢で射されて殉教したセバスチアヌスを描くことによって,キリストの復活を表していると言われています。この矢がささっている人はどの西洋絵画でもほとんどこのセバスチアヌスだそうです。

そしてルネッサンス時代最盛期頃の1517年にルターによる宗教改革がおこり,カトリックとプロテスタントに分かれていきます。
 プロテスタントは神の偶像化を嫌い,徹底的にキリスト像とか人間の手で作ったものを教会から排除していきました。だから,今でもプロテスタント教会は教会の象徴でもある十字架以外は何にも飾っていません。なので,プロテスタントで画家となった人は静物画や風景画を描き始めたそうです。こういった絵画はここから始まったと言われているそうです。
 カトリックは反宗教改革運動というのが起こり,絵画と音楽で自分たちの宗派を大きくしていこうとしたそうです。なので,宗教改革後のカトリックの絵画はものすごくエネルギッシュな感じで描かれています。
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 十字架につけられるキリストでさえ,筋骨隆々で,なんか皆がアスリートみたいです^^;。確かこの壁画をあのフランダースの犬に出てくる主人公が見ていたとか・・・。


  ものすご~くはしょりましたが,同じ聖書を,キリストを題材にしても,時代や手法によって全然違うのがわかって本当に今回のスタディツアーは面白かったです001.gif

  大塚国際美術館って,できた当初は食べる場所もなく大塚製品しか置いていなかったのに・・・,お洒落なカフェやレストランができて食事の心配もないし,大人の遊び場~みたいな感じで別世界のように楽しめます^^。モネの睡蓮の庭では青い睡蓮も咲いていました^^。
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大塚国際美術館スタディツアー日記お・わ・り ♪
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by mignon-anne | 2011-07-19 21:57 | ひとりごと

大塚国際美術館スタディツアー in 鳴門^^ その5

前回の続き・・・

バロック美術の巨匠はたくさんいますが,私の好きな画家はレンブラントです。

当時は集団肖像画というのが,流行っていて,以前は一つの絵に一人を描くのが普通でしたが,一枚の絵に何人かを平等に描き,代金を皆で割り勘で画家に払っていたそうです。そこから,割り勘という言葉ができたとか・・・。ほんとかな? でも確かに割り勘で払おうって英語で言う場合は,”Let's go Dutch.”って言いますよねー。あ~レンブラントはオランダ人だったから,はあ~ここから来ているのね・・・。町田先生がさらっと言われていたことはホントだったですm(__)m それにしても,私にすると,すごい発見!!!なんで,dutchなのかを初めて知りました^^。

レンブラントの集団肖像画は当時の人にものすごく人気だったそうです。なのに・・・代表作の一つ”夜警”で,人々の不評を買い,だんだん人気は落ちていったそう・・・。何故か?写真は撮らなかったのでないですが,あれにはたくさんの人々が描かれていますが,夜の雰囲気を出そうとして,何人かの顔はぼやっとしていて,誰が誰だかわかりません。ここに原因があったそうです。確かに・・・集団写真を撮ると,真っ先に皆自分を見つけようとするけど,集団を描いた絵も同じ心理だったのね・・・。納得045.gif。あの絵を絵画として鑑賞すると一流の絵なんだと思いますが,自分も描かれている肖像画として見れば,そりゃあ自分しか見ないのだから,どんなに素晴らしい絵も駄作となるのですね・・・。はぁ~なるほど。

私の好きな絵はこれです。「放蕩息子の帰宅」
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新約聖書の福音書に出てくる話です。
二人の息子がいて,ある時弟が父の財産の自分のとり分を先に分けてほしい,と父に願い出ます。父は何も言わずに弟の言うとおりに財産を分けてやります。弟はそのお金を持って,
数日のうちに遠くの国へ旅立ち,放蕩のかぎりをつくし,湯水のごとく財産を使い果たします。お金がある時はちやほやと周りにいた人たちもお金がなくなるやいなや,誰も回りにはいません。ちょうどその頃その国に大飢饉がおこり,食べものに困り始めた弟はブタの世話人として働き始めますが,ブタの餌であるいなご豆でもいいからお腹を満たしたい,と思っていたとき,ふと彼は我に返ります。

聖書ではここからをこう言っています。
”父のところには、パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか。それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。 立って、父のところに行って、こう言おう。「おとうさん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。 もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」

こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。

 息子は言った。「おとうさん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。」

 ところが父親は、しもべたちに言った。「急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。食べて祝おうではないか。この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。」そして彼らは祝宴を始めた。”

これは放蕩息子の例え,という話で,どんなに神様なんか知らない,と生きていても,いつか神様の元に帰るならそれをどんなに神様は喜ばれるか,またどんなに憐れみ深いお方であるか・・・ということを表しています。

この絵の右側にはそれを冷たく見守っている男性がいますよね?誰だと思いますか? 
弟の兄です。 この例え話には多くの含蓄があり,とてもここで簡単には言い表せないほど,実は深いお話です。興味のある方はルカの福音書15章をお読みください^^。

そして・・・この両手はそれぞれどちらの手か忘れましたが,神の厳しさと優しさをそれぞれ表しているのだそうです。私からみると,むかって左側,すなわち右手が厳しくて,むかって右側,すなわち左手が優しそうにみえるけど・・・どうなんだろうなあ・・・。
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レンブラントは晩年になればなるほど,信仰深くなっていったそうです。
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これはキリストが十字架にかけられる絵ですが,絵の中心に帽子をかぶり,十字架にかける作業に加担している男性がいますよね?これは,レンブラント自身を描いており,自分の罪がキリストを十字架にかけた,という彼の深い信仰を表しているのだそうです。心の中ではそうわかっていても,絵になるとものすごくリアルに迫ってきますね。”イエス様,ごめんなさい。そしてイエス様,ありがとう。”です。

ここの美術館は驚くほど,レンブラント関連作品が充実しています!!!他にも確かレンブラントの自画像だけの部屋があったと思います。入場料・・・決して安くはないけど,それだけのものを見られるから,決して損した・・・とは思わないんですよね。それより,もっといろんな知識を頭に入れてからここを訪れれば,もっといろいろな作品を楽しめて,朝から夕方まで3000円で遊べれると思えば,高くもないかな?その代わり~足は棒のようになります・・・。


次回へ続く・・・
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by mignon-anne | 2011-07-13 22:18 | ひとりごと

大塚国際美術館スタディツアー in 鳴門^^ その4

前回の続き・・・

これは説明を聞いて,初めて,あ,この絵好きだなあと思えた絵の一つです。
ルネッサンスがイタリアで台頭し,かなりいろんな国にも影響を与えていた頃の1400年代のフランスの絵ですが,この画家は,以前の2次元の世界で,キリストの死を悼む母マリヤや他の人々の悲しみを見事に描ききっている感じがします。なんか,フランスらしい落ち着いた,シックな色合いの感じが好きです。こういう絵,つまり十字架で死んだ後のキリストと悲しみの母マリヤが一緒に描かれている絵を「ピエタ」というんだそうです。言葉は聞いたことあったけど,意味を初めて知りました・・・^^;。
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一方ではルネッサンス特有の完璧なまでの人間の姿。全員健康優良児&人って感じです♪色彩がきれいですね~。
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ルネッサンスからバロックと呼ばれる時代には,人はホンモノの姿を描き始めたそうです。そしてバロックは光と陰を表すようになった時でもあります。
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講師の町田俊之先生も一緒に写っていますが・・・,見てください。この写真のような姿。これはキリストの弟子の一人アンデレを題材にして描いています。晩年はエックス型の十字架にかけられて殉教したと言われていて,絵の右にあるような十字架を持っています。老人の姿がリアルです。


と,いろいろ説明してくださり,絵の変遷が,何となく美術館巡りでいろいろな説明文を読む中で,ぽや~んとわかっていたものが,あ~そうだったの!って感じでよりハッキリ自分の中で理解できて嬉しかったです^^。



次回へ続く・・・
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by mignon-anne | 2011-07-11 22:26 | ひとりごと

大塚国際美術館スタディツアー in 鳴門^^ その3

七夕で~す001.gif でもほとんど毎年七夕ってお天気悪い気がするなあ・・・。
今日も曇っていて,星一つ見えないし・・・・・・・。

前回の続き・・・

有名な「最後の晩餐」を題材にした絵
いや~これもほんとにいろいろあって,楽しかったです^^。同じ題材を捜して見てみると,いろんな発見があって面白いものですね。

これはかなり古代のものです。しっかりイスカリオテのユダは皆とは違う色の服を着ていてわかります。
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この絵では,ユダはしっかりパンを握っています。顔がどこか漫画チックで可愛くて,古代のモノとは思えないほどです。
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こちらはかの有名なダ・ヴィンチの絵です。実物大であまりにも大きすぎたので,キリストの絵だけを写真に。修復前と修復後の両方の絵を見れるのは世界でここだけだそうです。確かに・・・。左右に見れるのですから。それに修復前の絵は実物大ではここにしか残ってないと思います。凄いなあ・・・。
修復前
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修復後
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今気づきましたが,ダ・ヴィンチはルネッサンス時代の人だからでしょうか? キリストの着ている服の色はマリヤと同じ赤と青ですね・・・。この場合は,青色は純潔というより,真理を表し,赤色は永遠の命を表しているのかあ・・・。

きゃ~。解釈があっているのかどうかは知りませんが,自分でそういうことを発見するのも面白いですね^^。もともと絵を見るのは好きだったけど・・・,だんだん美術は面白いって思えてきだしました。少しでも知識が増えると,こんなに楽しく面白く絵を見れるのなら,そういう関係本を読んでみたいなあ・・・と。



次回へ続く・・・
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by mignon-anne | 2011-07-07 23:36 | ひとりごと